私たちを取り巻く環境は、目まぐるしく変化し続けています。
インターネットやSNSの普及によって、人は人とつながる利便性に喜びを感じる一方で、目に見えない相手を簡単に傷つけられる時代にもなりました。
心の問題だけではありません。東日本大震災をはじめとする未曾有の自然災害、特に新型コロナ感染症が猛威をふるったことで、世の中が大きく変わりました。進むべき道が見えず、不安に襲われた人も多いのではないでしょうか。
もはや人間の力では太刀打ちできない運命に向き合った時、人の無力さを感じることもあるかもしれません。
しかし、だからこそ、未来を生きる子どもたちに、心身ともに強く、たくましく育って欲しいと考えています。
そして愛ある人に育って欲しいと願っているのです。これは、保育・幼児教育を任された私たちの使命だと考えています。
清泉愛育園は、昭和47年3月に社会福祉法人として認可を受け、これまで多くの卒園生を社会に送り出してきました。
そして新たに、令和5年4月に松阪清泉愛育園がスタートし、清泉愛育園グループとして仲間が増えることになりました。
さらに、令和6年4月にひかり保育園を承継し、
当園グループが大切にしていることは、「笑顔と感謝」です。
園に関わるすべての人を大切にできる、愛がいっぱいあふれる保育園を目指しています。
愛を感じられた人は、愛の深い人になります。「あなたは大切な人」これはシンプルなメッセージかもしれませんが、 このメッセージを宝物にしてくれることで、これからの時代を生きる子ども達が、どんなに混迷な時代であろうとも、 強く・優しく愛を持って生きていってくれることを願っています。
最後になりましたが、日頃から私たちの活動をサポートしてくださっている保護者の皆様、地域の皆様に心より感謝申し上げます。
清泉愛育園グループは、これからも地域に根ざし、ひとりでも多くのお子様、そして保護者様の「笑顔」をお守りできるよう 邁進して参ります。