2022/8/26
【インタビュー】藤田 真歩先生(令和3年入職)
私には、二度も保育士になりたいと思わせてくれた人がいます.
私の至福のひととき:
大好きなアイドルの推し活で気分もリフレッシュ‼︎
幼い頃の夢を叶えました
―藤田先生が保育士を目指したのはなぜですか?
私は幼い頃に保育園に通っていました。その時に出会った園長先生に憧れて保育士を目指すようになったんです。
田舎の小さな保育園だったので、とてもアットホームな環境だったという記憶があります。担任の先生の代わりに園長先生がクラスにいらしたことがあって、それが印象的だったんです。とても優しくて笑顔の素敵な園長先生で、すぐに大好きになりました‼︎
―その当時から保育士になるのが夢だったんですか?
そうなんです。その当時から「私は保育士になりたい」と思うようになりました。幼ながらに抱いた将来の夢でしたが、その想いが揺らぐことがなくて、高校進学の時も、保育科のある短大の附属高校を選びました。その頃には、明確な将来の目標になっていました。
いよいよ短大に進学というとき、これまで「保育士になるんだ‼︎」と突っ走ってきたことに少しだけ不安になったことがあるんです。でも、そんなタイミングでまた運命的な出会いがあったんです。
―どんな運命の出会いですか?
スーパーで買い物をしていたら、当時の園長先生がいらしたんです。私のことなんて、もう覚えていないだろうなと思ったので、私は声を掛けるのをためらったんですが、園長先生から「真歩ちゃんだよね?」と声をかけてくださったんです。
卒園後何年も経っていて、きっと園長先生にとって私は、何百人もいる卒園児のうちの1人だと思いますが、私のことをちゃんと覚えてくれていたということに驚き感動しました。
その時に思ったんです。私も先生のように、一人一人のことを記憶に残せる保育士になろうと心に誓いました。二度も保育士になりたいと思わせてくれた先生に心から感謝しています。
―そんなことがあったんですね。まさに運命の人ですね。念願の保育士になれた今、藤田先生はどんな保育を目指していますか?
「子どもと一緒に‼︎共に‼︎」ということを大切にしています。子ども達は繊細ですから、大人の表情をよく見ています。自分自身に元気がないと、子ども達も元気がなかったりします。お互いの気持ちが連動しているなと感じることが多いのです。私自身が全力で楽しむと、子ども達にも連動して楽しんでくれますから、楽しい時、悔しい時、寂しい時など、いろんなことを子ども達と一緒に全力で経験していきたいと思っています。
そうすることで、子ども達の記憶に残る保育をしたいなと思っています。
清泉愛育園は一人一人を大切にしてくれる職場です
―保育園の思い出が長く記憶に残ってくれると嬉しいですね‼︎藤田先生が清泉愛育園で働きたいと思ったのはなぜですか?
短大生の頃の実習で清泉愛育園に来ました。保育士という仕事は、女性の多い職場ですから、現場の人間関係で悩むことも多いよと聞いていたので、とても心配していましたが、清泉愛育園では心配のいらないことでした。
特に印象に残っているのが、実習中に任されたトイレ掃除での出来事です。
初めて1人で任された仕事がトイレ掃除でした。任せてもらえたことが嬉しくて、時間をかけて掃除しました。少し時間をかけ過ぎたかなと反省していたんですが、「こんなにも丁寧にやってくれたのね‼︎」と褒めてもらえたことが、とても嬉しかったんです。「目につかないような仕事でも、あなたが頑張ったことは、必ず見ている人がいるからね」と言っていただけたんです。自分もこんな先生になりたいなと思いました。
素敵な先生達がたくさんいる環境ですから、迷わず清泉愛育園で働きたいと思いました。
―実際に働いてみてどうでしたか??
職員室の雰囲気も明るくて、どの先生も明るくて優しい先生ばかり。前向きな言葉を掛けてくださる先輩がたくさんいます。
働く環境としても、安心して働けています。
家族の看病が必要になった時にも、「藤田先生が働きやすい働き方をしたら良いんだよ」と言ってもらえたんです。とても救われました。
色々なライフステージに合わせた働き方を受け入れてくださる環境だなと思います。
―これから保育士を目指している皆さんへメッセージをお願いします‼︎
保育士という仕事は、保育以外にも書類仕事や保護者対応など、色々な業務がありますから、子どもが好き‼︎という気持ちだけでは務まらない仕事かもしれません。でも「好き‼︎」という気持ちがなければ始められない仕事だと思っています。保育士という仕事が大好きだから頑張れることがたくさんあります。
「子どもが好き‼︎保育士になりたい‼︎」という気持ちを大切にして頑張ってください‼︎
一緒にお仕事できる日を楽しみにしています‼︎